(どうきょう)道鏡
奈良時代の政治家。法相宗の仏僧。孝謙上皇の病を治して、その寵愛を受ける。藤原仲麻呂の乱で、政敵・藤原仲麻呂が失脚し、孝謙上皇が称徳天皇として再び即位すると、法王として仏教的政策を推し進めた。